グリップを付け直す。 [バイク]

最近グリップが回るんです。
グリップだけが微妙にずれる感じ。

ぐるぐる回るわけではなく、気が付くとほんの少しだけ、
角度で言うと数度、5度も行かないくらい。

普通ならそのくらい気にするな、で終わりそうな話ですが、
グリップヒーターが付いているのでそうも行かず。

グリップから電源ケーブルが生えているので
最悪、ケーブルがぴーんと限界まで張るまで回ってしまいます。

ということでグリップを付け直しを慣行します。


まず、グリップエンドのバランサーを外します。
このネジを緩めます。
09080501.jpg
このネジはとても硬く締め付けられている場合があります。
自分の場合、先端を変えられるタイプのドライバーを使用します。
09080502.jpg
先端の差込部分が六角形なのを利用し、モンキーでまわします。
このとき、ドライバーは体重を使って強くネジに押し付けています。
09080503.jpg
外したバランサー。
想像しにくいですが、ハンドルにラバーマウントされている感じ。
09080504.jpg
バランサーを外したあとグリップを引き抜きます。
抜くときはそれなりに無理やり外しますが、
だめそうなら、隙間に556を吹き込んで潤滑させてください。
グリップを再利用しない場合、切り裂いてしまった方が楽です。
09080505.jpg
外してみてびっくり。
グリップ回転防止の突起がすべて削られていました。

純正グリップはこの突起にしっかり噛み合うような形状ですが
社外グリップはそんな形状になっていません。

でも突起を削ってしまうとグリップが回転しやすくなるので
そのままにしておいた方がよいと思います。

ちなみに、削ったせいで外径が不足。
→ビニールテープを巻いて外径を稼ぐ。
→その上からグリップ取り付け。
となっていたのでグリップが回ってしまったようです。
ビニテの上からじゃ滑るのは当たり前。
納得です。。

今回は、外径稼ぎに自己癒着テープを使用。
これならビニールやゴムにくっつきやすいので滑らないはず。
09080506.jpg
この上からコニシG17を塗ります。
このボンド、塗った直後はヌルヌルですが
乾くとベッタベタの粘着剤になる変なヤツです。
09080507.jpg
グリップの内側にもほんの少し。
09080508.jpg
G17が乾いてから556を軽く吹きつけ。
付ける箇所はグリップ内とハンドルの両方。
グリップをはめる際の潤滑剤にします。
556以外でも、揮発性の高い油なら何でもOKです。
ガソリンとか灯油とか。。
09080509.jpg
油が揮発する前にグリップを押し込んで終了。
09080510.jpg
これでしっかりくっついてくれれば万々歳です。

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まこたま

グリップを付け直す、と
性欲を持て余す、は何だか似ている。

そんな気がした花金でした☆
手屁♪
by まこたま (2009-08-08 00:16) 

t244h

この妄想族メッ
by t244h (2009-08-08 08:42) 

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