ツーリング(長崎)その３ ～灼熱キャンプ編～

降水確率。

１日目は低かったものの、２日目は40%と微妙。
インフォシークの天気予報では70％とかなりデンジャラス
でもこれは雨が降るかどうかの確立で
どれだけの雨量かはまた別の話なわけです。
ソレをキャンプ場で再確認することになりました。


生月島を堪能し、再び平戸に戻り市街地観光に。
このころになると、真夏の暑さにバテてきておりました。

まずはザビエル記念聖堂。
写真で見るよりも小ぢんまりとした建物で威圧感無し。
宅地の中にあることも手伝って拍子抜けしてしまいました。

ただし、中に入ると規模は小さいながらもそこは聖堂。
ただただ静寂。空気がとまってしまったかのようでありました。

・聖堂外観。見た目を裏切る平屋。
・聖堂内。小声もはばかられる静けさ。

不信心者はとっとと退散し、次は市内の高台にある平戸城へ。
駐車場から城に向かう登りですっかり体力を持って行かれたところで
城に到着。

城内はゆかりのものの展示がされており
建物自体は復元されたものでありました。

・城の外回り。小規模な城でした。
・天守閣からの眺め。平戸市を一望。

疲れきったところで城を後にし、
市内のスーパーで飯のねたを買い込み。
このころになると、ジャケットの中に着ていたTシャツの袖には
汗の塩が浮いてきていました。

そしていよいよキャンプ場へ。
野営地は中瀬草原キャンプ場。

このあたりでは定番らしい無料キャンプ場で、
近くのユースホステルで立ち寄り湯も利用できる優れもの。
景色も文句なし。

ただし、風が強い。
海風がひっきり無しふいてました。

今日は上空にいやーな厚い雲。
雨が降る前にとっととテントを張って、風呂に入って汗を洗い流す。
入浴中にとうとう降り出してしまいました。
雨がやむのを待ってからテントに帰って飯。
地元で買った食い物を次々並べて食う。
イサキの刺身とサザエのつぼ焼き。
その他もろもろ。

途中また雨が降ってきてテントに避難するも中は蒸し風呂。
せっかく風呂に入ったのにまた汗まみれに。
雨がやんだところで外に出て食いなおし。
腹いっぱいになったところでお開き。ご就寝となりました。



雨を警戒してフライシートを閉じておくと
テントの内は熱気でムンムン。
とてもじゃないけど暑くて寝付けません。
仕方なくちょっと隙間を空けているとテント内に虫が。
クモ３匹とこおろぎっぽいヤツが１匹が次々と襲ってきて
さらに眠れず。それに加えて強風。

結局あまり寝付けず朝を迎えてしまいました。
空は厚い雲があるもののおおむね晴れ。
高い降水確率の通り、雨が降りはしましたが、
ほんの少しだけ。
ぐったり感を残しつつテントを撤収。

でもまだ雲があるので、カッパをスタンバイしつつ出発。

手始めに冷水岳にある展望台へ。
密度日本一といわれる九十九島を眺める事に。
展望台に付くとそこはものの見事にガスっておりました。

・展望所の様子。
・案内板がむなしい。
・仕方なく展望所を下ったところで撮影大会。

この後、佐世保市内に入り、海上自衛隊佐世保資料館で
飯時まで時間をつぶし、佐世保バーガーを食べました。
かなり順番待ちが長かった。。

その後、さらに南下し渦潮で有名な西海橋に寄ったものの
タイミングが悪く、拝むことはできませんでした。



後は諫早を通り、多比良港から有明フェリーで熊本入り。
無事帰宅となりました。

お疲れ様でした。
涼しくなったらまた遠出したいなぁ。

タグ：中瀬草原キャンプ場 平戸城 ザビエル記念聖堂 冷水岳 九十九島 西海橋

コメント 2

キャンプいいですねェ！

今テント選びで、悩んでおりますが、
いいヤツはやっぱり結構値段が…



by ぺけぶい (2009-07-24 09:56) 

キャンプは旅の雰囲気が出てとても良いです。
特に暖色の明かりをつけると秘密基地っぽくて尚良いです。
でもって帰ってくると布団の有り難味が身にしみます。

コンパクトツーリングテントSTを使ってますが
前後両方とも出入り口があるので通気性抜群ですよ。

by t244h (2009-07-24 20:38)